最新更新日 平成28年 8月29日

フッ素について。その①

こんにちは、あすなろ・デンタルケア衛生士の別部です。 今回は、虫歯予防に非常に効果の高い『フッ素』についてお話しします。 皆さん、はみがき剤のCMで『フッ素』『再石灰化』という言葉を耳にされたことがありますか? 虫歯というと、歯が黒くなったり、穴が空いた状態を想像される方が多いと思います。 しかし、初期の虫歯は『白』なのです。 なぜかというと、虫歯菌の出す『酸』によって、歯の表面のカルシウムが溶かされ続けることで、だんだん白濁してくるのです。 唾液によってカルシウムは自然に戻りますが、『フッ素』を使えば、もっとたくさん戻ります。 『フッ素』はカルシウムそのものではなく、運び屋さんのような役割をしてくれます。 荷物=カルシウム トラック=フッ素 のようなイメージですね。 ぜひ、はみがき剤のパッケージに『フッ素』もしくは『フッ化ナトリウム』と書いてあるものを使うことをおすすめします。 しかし、『使っているのに虫歯になってしまう!』という方は、せっかくのフッ素が有効に利用されてないのかもしれません。 次回はフッ素の効果的な使い方についてお話しします。

フッ素について。その②

今回は、『フッ素』の入った歯磨き剤の効果的な使い方をお話しします。 さて、そもそも歯磨き剤は必要なのでしょうか? ひと昔前は、『歯磨き剤をつけずに磨いた方がいい』という説が有力でした。 私も、小学生のとき歯磨き教室でそう教わりました。 確かに、これは一理あります。 歯磨き剤を多く使うと、泡立ち過ぎてすぐ うがいをしたくなったり、ちゃんと磨けていないのに爽快感が得られ、磨けたような錯覚に陥ることがあるからです。 しかし、前回お話ししたフッ素の再石灰化作用を最大限に発揮するため、絶対に使ったほうがオトクなのです。 では、家にある歯磨き剤で手軽にできる『イエテボリ法』を紹介します。 予防先進国・スウェーデンのイエテボリ大学から広められている方法です。 1.歯磨き剤を、少量(小豆粒大)とり、まずしっかりブラッシングを行う。 2.歯磨き剤を2センチとり、歯に塗り込む。 3.うがいを1回だけ、30秒ほど行う。 これを、朝・夜のブラッシング時行います。 以前参加した、スウェーデンの歯科衛生士によるセミナーでも紹介されましたが、 『はじめから歯磨き剤を2センチ付けて磨いてうがい1回』でもOKとのことです。 その場合は、磨き残しを少なくするよう注意する必要があります。 海外では、水道水にもフッ素が添加されている国もあり、日本よりも砂糖の消費量が格段に多いにも関わらず、虫歯の発生率がかなり低いのです。 日本でのそれは制約があり難しく、フッ素のうがい薬も一般的ではないため、歯磨き剤でうがいをするイメージですね。 ちょうど一年前、『日本人の3割しか知らないこと』という番組でも紹介されていた方法なので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。 次回は、フッ素の種類についてお話ししたいと思います。

フッ素の種類について。

こんにちは、あすなろ・デンタルケア衛生士の別部です。 今回はフッ素の種類についてお話ししたいと思います。 『フッ化ナトリウム』 一般的に広く歯磨き剤に含まれているフッ素で、歯の再石灰化に効果を発揮します。 定期検診のとき、歯科医院で塗る高濃度のフッ素ペーストもこちらです。 家庭で使えるフッ素の濃度の上限が、日本では1000ppm(約0.1%)までと決まっています。 市販の歯磨き剤にはこの表記がないものが多いので、中には100~300ppmのものもあります。 せっかく使っていても、再石灰化の効果が低いのです。 フッ素は塗った瞬間から唾液で薄まってしまうので、歯科医院専売のppm表記がある歯磨き剤が安心ですね。 ちなみに、歯科医院でのフッ素は9000ppm(約0.9%)ですが、表面だけに急激に再石灰化作用が働くので、これだけを毎日塗ってはいけないのです。 しかも、定期検診は1年に3~4回ほど。 残りの360日以上、しっかり家で低濃度のフッ素を塗るほうが効果が上なのです! 『モノフルオロリン酸ナトリウム』 ホテルや旅館に備え付けの歯磨き剤や、安価な歯磨き剤に含まれていることが多いフッ素です。 再石灰化の効果が低いので、あまりおすすめしていません。 『フッ化第一スズ』 ジェルタイプのフッ素です。 使用法は、ブラッシング後に歯ブラシでジェルを塗布し、その後30分以上うがいをしません。 市販はあまりされていないので、歯科医院で購入していただく必要があります。 しかし、再石灰化効果は非常に高く、スズイオンの働きで殺菌効果もあります。 あすなろ・デンタルケアではこのフッ化第一スズをおすすめしています! 注意点として、使い続けるとスズの成分が着色してくることがあります。 着色自体は見た目だけの問題ですが、定期検診で除去したり、研磨剤入りの歯磨き剤をしっかり使って頂いたほうが良いです。 次回はフッ素を使うメリットについてお話しします。

フッ素を使うメリットについて。

こんにちは、あすなろ・デンタルケア衛生士の別部です。 今回はフッ素を使うメリットについてお話ししたいと思います。乳歯や生えたての永久歯はカルシウムが少なくまだ未熟なため、虫歯が進みやすいので最もフッ素の使用をおすすめしています。ざっくりいうと、  子供の歯=タケノコ    大人の歯=タケ  のイメージですね。成長とともに、唾液中のカルシウムを取り込んで再石灰化していきます。また、成人の方も治療済みの歯が繰り返し虫歯になること(二次カリエス)や、歯の根っこが露出した部分から虫歯になること(根面カリエス)を防ぐために非常におすすめです。親知らずが虫歯になりかけていても抜きたくない場合にも有効です。あすなろ・デンタル ケアではメンテナンス時に、虫歯の進行度合いを「ダイアグノデント」という機械で調べています。フッ素ジェルをきちんと毎日塗ってらっしゃる方は数値が下がっていて、こちらも嬉しくなります! 乳歯や生えたての永久歯はカルシウムが少なくまだ未熟なため、虫歯が進みやすいので最もフッ素の使用をおすすめしています。ざっくりいうと、  子供の歯=タケノコ    大人の歯=タケ  のイメージですね。成長とともに、唾液中のカルシウムを取り込んで再石灰化していきます。また、成人の方も治療済みの歯が繰り返し虫歯になること(二次カリエス)や、歯の根っこが露出した部分から虫歯になること(根面カリエス)を防ぐために非常におすすめです。親知らずが虫歯になりかけていても抜きたくない場合にも有効です。あすなろ・デンタル ケアではメンテナンス時に、虫歯の進行度合いを「ダイアグノデント」という機械で調べています。フッ素ジェルをきちんと毎日塗ってらっしゃる方は数値が下がっていて、こちらも嬉しくなります! ところで、インターネットで「フッ素」と検索すると、そのデメリットばかりをクローズアップしているものも少なくありません。しかしフッ素はお茶や魚介類といった食べ物にも含まれる身近なものです。(工業用の「フッ化水素」とは別物です。)砂糖や塩も、一度に大量に摂取すれば害がありますが、フッ素も同様で少量なら全く問題はありません。予防先進国のスウェーデンでは、「キャンデーの日」なんて習慣があるそうですが、フッ素を毎日使用しているので、虫歯の発生率は日本の半分以下です。(歯周病の原因にもなるので、キャンデーの日は疑問ですが・・・)虫歯を 削って治すのが、外科的な治療だとしら、フッ素を塗ることも内科的な「治療」なのです。あなたはどちらを選びますか?

新人衛生士、村上明菜です!

こんにちは! 四月からあすなろデンタルケアに入社しました歯科衛生士の村上です。秋田から上京し約4ケ月が経ち、少しずつ埼玉での生活にも慣れてきました。今はお昼休みの時間を使い、スタッフの皆さんのお口を借りて、当院のMTMの流れに沿って実習を行って患者さまの負担を少なくしたいと考えています。日々勉強だと思っております。埼玉の暑さに負けず、これからも元気に頑張ってまいります! どうぞよろしくお願いいたします。

衛生士が愛用しているデンタルグッズを紹介します!

はじめまして。 歯科衛生士の池田です。 今日は私のホームケア用品のご紹介です。 黄色い歯ブラシは オーラルケアのタフト24です。 歯ブラシはいろんな形や大きさのものがたくさん販売していますが、私は学生時代から使用しているお気に入りです! しっかりとプラークが除去ができしかも歯肉は傷つけない毛先になっているのでオススメです! 歯ブラシ交換時期の方は ぜひ一度使用してみてください! 歯ブラシの交換目安は 1ヶ月に一度です。 他のケア用品も後日ご紹介いたします。

目次

フッ素について。その① 平成28年2月10日

フッ素について。その②  平成28年2月10日

フッ素の種類について。 平成28年20日

フッ素を使うメリットについて。 平成28年3月25日

新人衛生士、村上明菜です!  平成28年8月9日

新人衛生士、池田蘭です!  平成28年8月29日