MTM構築・導入セミナー第2回のご報告 2017年2月

サリバテストの結果をみながら、どこに原因を探る鍵があるのかを教えてくれました。

あすなろの歯科衛生士4人と徳本先生で記念撮影。

MTMという予防システムを構築し日本に定着させようとするメンバーのひとりであり、日本中の歯科医院で講習をしている徳本先生によるセミナーの2回目。今回は、メンテナンスの中でも重要な検査となる唾液検査をその後の治療にどのように生かすのか、検査結果をどう見るかという内容の講義となりました。患者さまのことをもっと知りたい。虫歯の原因がその方の場合、どこにあるのか。結果をみて型にはめるのではなく、お話を聞かせていただくことで原因はどこにあるのか追いかけるという姿勢に感銘を受けました。あきらめずに、原因を探ること。唾液の検査は、どこを探ればいいのかを教えてくれる検査なのだと思いました。(院長談)

網代友里恵さん(歯科衛生士)

症例を用いて患者さんの食事の記録一つとっても生活環境、バックグラウンドなど聞いておかなくてはいけないことがたくさんあるとこを知り、歯だけではなく、患者さん自身をよく観察していくことの重要性を改めて痛感しました。 徳本さんの患者さんのように今診させて頂いている患者さんとこれから出会う患者さんにこの歯医者に出会えて本当に良かったと言って頂けるように1回1回のセミナーを吸収していきたいと思います。

池田 蘭さん(歯科衛生士)

唾液検査を行いカリエスリスクを出し、その患者さんごとの予防プログラムを出しているつもりでした。しかし、それは唾液検査結果から考えられるただの予防プログラムであり、患者さん個人個人の予防プログラムではなかったと痛感しました。 特に食事回数については今まで回数にこだわって問診していましたが、回数ではなく時間や摂取の仕方により全く違う予防プログラムができることがわかりました。 また唾液の量についても 患者さんの生活環境をよく聞いてみると、例えばストレスがあったり、食事は早食いだったり、水分はあまり取らなかったりと患者さんと会話をして深く生活環境を伺うことで、今まで見えてこなかった細かな部分もわかるようになりました。 なぜカリエスリスクが低いのにこんなにカリエスができるのか、なぜこんなに処置した歯が多いのか、、、。なぜ?という疑問を私たちがもつことからが始まりだと感じました。

村上明菜さん(歯科衛生士)

今回も前回と同じくあっという間のセミナーでした。 徳本さんの様にリスクを見るには常日頃から口腔内をよく見ることだけでなくその患者さんの背景をも見ることの大切さが分かりました。患者さんとのコミュニケーションをしっかり取ることでその患者さんの人生をまでも変えることができるということを知りまた衛生士の仕事の魅力を感じました。まもなく入社して1年が経ちますがリスクを見るのはなかなか上手く出来ず苦戦ばかりですが徳本さんの真似をしながら少しずつ確実な物にできたらなと思います。患者さんに寄り添いながら仕事をしていきたいなと改めて思いました。

別部文恵さん(歯科衛生士)

今回は、メディカルトリートメントモデルを実践する上で欠かせない、唾液検査についてのセミナーを受けさせて頂きました。大切なポイントは、検査後のコンサルで、ダメ出しやワンパターンにならず、それぞれの患者さんの人生を一緒に考えていく、ということでした。これまで、何百件と結果作成や説明を行なってきましたが、今回吸収したことを今後に生かして行きたいと思います。

MTM構築・導入セミナー第1回のご報告 2017年 1月

ベテラン歯科衛生士の講義を受け、患者さまに提供できる治療の質をもっと高めようという趣旨の元、いよいよスタートした第一回。今回はまず、私たちが行っているメディカルトリートメントモデルとは、という総論をお話しいただきました。パワーポイントでわかりやすくまとめたスライドを使用しながら、長年現場でブレずに予防と向き合ってきた実体験を語ってくださった4時間。その中には、明日から早速取り入れたくなるような生きた情報がたくさんつまっていました。以下は参加したスタッフの感想です。全4回にわたる講習会を終えたとき、スタッフひとりひとりにどんな気づきが生まれるのか。毎回リポートしていきたいと思います。

網代友里恵さん(歯科衛生士)

ずっと日吉歯科を目指し、その核となる衛生士さんである徳本さんに憧れて診療に励んで来ましたので、今回のセミナーは私にとっても医院にとっても夢のような時間でした。改めて“歯科衛生士”と言う仕事の素晴らしさと、口腔の健康が全身の健康の維持増進に繋がると言うことを患者さんにしっかりと教育していくことの重要性を深く理解する事が出来ました。 受講後、今までの歯科の歴史と現実をお伝えし、患者さんの口腔内の状態を写真やデータを見せながらあなたは将来どのようになりたいですか?と将来を想像して貰えるような問いかけが出来るようになりました。 あと3回しかありませんが1回1回、を充実したものにし、患者さん、医院に貢献出来るよう学んで行きたいと思います。

池田 蘭さん(歯科衛生士)

徳本さんのお話はどれも率直で、歯科治療に関する知識が少ない患者さんだとしてもとてもわかりやすく、なるほど!とすんなりと頭に入ってきました。 難しいことはなく患者さんが知らない今の日本の歯科における現状を伝えることが大切なんだと思いました。また、お伝えをするときに、言葉だけでなくパワーポイントなどでまとめた映像があるとより理解しやすいなと思いました。患者さまがメディカルトリートメントモデルに従い治療を進められるかは、初診を含む初期治療での説明が一番大切で、そこできちんと時間をとって患者教育、患者のモチベーションを上げるようにしたいです。まだオリジナリティは作れないので、まずは成功者の徳本さんの真似をしていこうと思います。

村上明菜さん(歯科衛生士)

率直にすごい人だな、自分も徳本さんのような衛生士になりたいなと思いました。患者さまの為に、学んだ事を積極的に発信していくということと、常に未来を見据えてリスクを考えるという姿勢をもっと持たなければならないと思いました。まずは、徳本さんが私達にお話して下さった歯科治療のバックグラウンドについて患者さんにお伝えしています。日本と海外の歯科事情の比較など、患者さまの知らない世界をお話することで、歯の大切さ、予防、メインテナンスの重要性を伝えていきたいと思っています。貴重な時間を過ごす事が出来て本当に良かったと思っています。

斎藤ゆみさん(受付)

徳本さんのお話をお聞きして、仕事に対するプロ意識の高さに感動しました。改めて、患者さまにとってMTMにのっとり治療を進め、歯を守ることが大切なことだと再確認できました。受付として患者様のご対応をする際に、より意識してお声掛けするように心掛けていこうと思います。

中村 美幸さん(歯科助手)

改めて予防歯科がすばらしいことと、また、それを浸透させていく難しさを実感しました。 また、歯科の面だけでなく人としても勉強になるお話でした。 徳本さんのお話しを聞いて、まず自分自身がステップアップしていかなければと思いました。

(上)今回のMTM導入セミナーの講師、徳本美佐子さん。歯科衛生士として日吉歯科診療所に2007年に入局し、10年より講師活動に携わる。これまでに講師として訪れた歯科医院は90以上というベテランの先生です。(下)次回は歯科衛生士の施術に関する技能面の講習を予定。こちらもとても楽しみです。